最近、私は横浜の現場に参加しています。
以前、出張中に目玉焼きが食べたくなるっていうことをお伝えしたと思いますが、実は、焼魚もすごく食べたくなるのです。
ホテル住まいの時は勿論、部屋で魚を焼くことはできないし、寮住まいの時は、部屋が魚臭くなるのも懸念されるし、グリルの後片付けがめんどくさく思われ、居酒屋にでも行って焼魚を頼むのも、飲みに行くのも面倒くさいし、スーパーマーケットの焼魚を買ってレンジで温めるのも、焼きたてが食べたいなぁなんて思ってしまって、どうしても食べる機会がなくなってしまいます。
基本的に私は魚が好きなので、刺身やパックのすしや、回転寿司で魚を食べるのですが、先日、現場帰りにホームセンターに寄ったおり、「イワタニの炙り屋2」に出会ってしまったのです。
以前より私は「イワタニのタフ丸Jr.」を愛用していて、魚焼網を買って焼魚に挑戦していたのですが、上手くいかずに、魚を焼くことを諦めていたのですが、「炙り屋2」のパッケージを見て目が釘付けでした。そこには魚を丸ごと乗せ焼いているし、尚且つ串物も美味しそうに焼いているのです。一瞬衝動買いをしてしまいそうになったのですが、我慢してその場を去りました。翌日、現場でその話を作業仲間と話していると、以前、私と全く同じ悩みを抱えていた人が、「炙り屋」を購入して、寮のアパートのベランダで魚を焼いていたとのことでした。また別の友人は、自宅での魚焼はあえてグリルではなくて、「炙り屋」でしているとのことで、その友人曰く、「炙り屋」の方が美味しく焼けるとのことだと言うのです。そして、その日の現場帰りにホームセンターへ寄って、「炙り屋2」を買いました。
翌日のお昼ご飯は、「炙り屋2」で焼いたシャケの切り身と、ホットサンドメーカーで温めた、おにぎりにしました。
ほんとに美味しく焼けます。グリルで焼くより、外はパリパリ、クッキングホイルで焼くより、中はジューシーに焼けるのです。件の友人が言っていた意味がよくわかりました。
その後、コンロを2台とヤカンとホットサンドメーカーを駆使し、私の昼ごはんは、充実したものとなっております。パンを焼きホットドックを作り、カップスープを飲んだり、カップラーメンを作りながら、焼きおにぎりを作ったり、色々なバリエーションが増えて行っています。そして、明日の昼ごはんのことばかり考えるようになりました。
表題写真は、先日の休工日に小田原に行ったおり、ひもの屋を見つけたので、カマス、キンメの西京焼き、キンメの干物、ゲソの一夜干しを買い、河原で焼いた時のものです。
その時思ったのですが、知らない街に来て、魚を焼いても怒られない場所を探すのは、とっても難しいことだなってことでした。